84。初仕事 | adversity~賢くない私の生きてきた道~

84。初仕事

カゴを持ち、待機室を出た。


お客さんは部屋(といっても、カーテンで仕切っているだけ)で、先に待っているらしい・・・。



飲み物はウーロン茶ということなので、ウーロン茶を入れ、カーテンの中に入っていった。


このカーテン、覗き窓が付いてあって、マネージャーが、お客さんが変な事(本番強要とか)をしてきた


時に注意出来るようになってある・・・。



「はじめましてリカです。」


とお客さんに挨拶し、


ここから30分間の間に服を脱がせて、抜いて、服を着せて終わらなければならない。


各部屋に消毒液の入ったスプレー容器があり、それをおしぼりに吹き付けてから、


まず1枚のおしぼりで手を拭く。


2枚目のおしぼりで体を拭く。



「慣れなくってごめんなさい・・・。」


と言いながら、なんとなく初仕事を終える事が出来た。


具体的に書けないのは、緊張しすぎて、何も覚えてないからだ・・・。



お客さんを送り出し、女の子専用のシャワーで海綿を取り出し、体を流していたら、


他の女の子が


「大丈夫やった~?」

と、しゃがんだまま股をおっ広げてアソコを洗いながら聞いてきた。

「なんとか、大丈夫でした。」

と、答えながら、私はその股をおっ広げてアソコを洗う光景に釘付けだった。


やっぱ風俗って普通とは違う世界なんだ・・・。