90。なんとなく。 | adversity~賢くない私の生きてきた道~

90。なんとなく。

周りのみんなが待機室で求人誌を開いて、


「ここの店暇やし、他に行こっかなぁ~」


という雰囲気になっていた。


「○○の面接、昨日、行ってきた!」


とかいう女の子も居た。


私もなんとなく・・・この店、辞めようかな・・・。


と、いう気になってきた。


風俗で働く事を決めたのも、稼ぎたいからで、毎日の様に昼寝し放題で、保証給2万円貰い、


楽といえば、楽だけど、1日に、2万の稼ぎじゃクラブで働いてた時よりも遥かに少ない。



お昼の仕事の利点は、夜に時間の余裕が出来るので、駅の近くで夕飯の買い物をし、


彼の仕事が早く終わった時は迎えに来てもらい、2人でご飯を食べれる事は楽しかった。


だけど・・・。 根本的に稼がなきゃ、体使ってる意味ない!!


と、思い、私も、求人誌を見る事にした。