もう。いい加減にして!! | adversity~賢くない私の生きてきた道~

もう。いい加減にして!!

夜、10時位に付いたお客。


もうすでにベロンベロン泥酔状態。


お風呂で酔いが今以上に回らないようにと、お湯の温度をぬるめにして・・・。


こけない様に、注意を払いながら、イスに座らせて、体を洗おうとしたら、


「頭、洗ってくれ。」


「はいよ。じゃぁシャンプーするね。」


と、無事シャンプーが終わり、体を洗おうと思ったら、フラフラしながらバスタブの方に行ってしまった。


まぁいいや・・・。


と、自分の体を洗いながら、お客の様子を見たら、


「ゲプッ!・・・ゴクン」




ぎゃー!!


「大丈夫?」


「うん。」


と声も出さず頷く・・・。


「気分悪いんでしょ?出すなら排水溝の上で出して!!」


フラフラしながら、しゃがんでオッサン、ゲロゲロ吐いてるし。


酔っ払いのゲロってたいがい水分過多で、具は少ないんだけど、こいつは具もたっぷり。


私、前にも書いたけど、ゲロ自体の匂いや後の処理は平気なの。


だけど、吐いてる時の


「オエッ!」嘔吐音。


「バシャビチャ」吐しゃ物が地面に落ちた音。


音が怖いのです!!



心臓バクバクで、こっちが過呼吸気味になってきたので吐き終わるまで、こっそり部屋の外で見てました。



ちょっと落ち着いたみたいなので、部屋に戻ったら、


「マットで洗ってくれ!」


え~?このフラフラ泥酔なのに?危ないなぁ~。

でも、時間内ずっと風呂場に居させたほうが、もしまた吐かれた時に後の処理が楽だ!


と、

マットを用意し、少しだけローションを付けました。


オッサンは無理やり私を引き寄せようとするので、


「危ないよ!もし、して欲しい事があれば口で言ってね。」

と、言ったら


「キスしよ~。」


さっきゲロ吐いた口やでぇ~!!


「ごめん。無理~。」



何とかチンチンは起ったけど、逝きそうにもない。そりゃそうだ。


「もう、いいよ。石鹸で流して。」

また、万全に構えて、


「動いていいよ。って言うまで動かないでね。」


と、きれいにマットの上も床も、オッサンの体も全て綺麗に流したら、


「風呂入る!」


と、オッサンはマットから降りようとした。


マットと壁との間は40センチ位。私は狭いので、反対側で様子を見てたら、そんなせまい所で、

 

 「ステーン」

落ちました。


起き上がろうとして、体勢崩して今度は頭から、こけました。


もうどうしょうも無いです。


風呂に入ってすぐ、上がるというので、


本来はそこに立ってもらって体を拭くんだけど、


タオルを敷き詰めて、


「そこにそのまんま寝よっか。」


と、これ以上動かれると、部屋の物壊される!と思ったので、寝た体勢のまま、体を拭き、


無抵抗な状態になってしまったと、いうか、動けなくなってしまったので、


パンツだけ穿かせて、店員を呼びました。


「服、着せるの手伝って。」


私は後ろから倒れないように体を支え、店員は前から、服を着せ・・・。


そのまんま、店員に支えられて部屋を出たのでした・・・。



酔った勢いで来るのは仕方が無いけど、本来の目的果たせない&体調崩す位


酔って来たら、お金の無駄使いです!!


てか、疲れました。