adversity~賢くない私の生きてきた道~ -5ページ目

85。かけもち

風俗の仕事をしながらも、


知り合いのスナックのママから、


「りかちゃん、土曜日だけ手伝いに来てくれない?」


と、頼まれた。


私も、断る理由もないので、バイトすることになった。


ママはまだ私がクラブで働いてると思っているので、


話を合わすのが大変だった。

84。初仕事

カゴを持ち、待機室を出た。


お客さんは部屋(といっても、カーテンで仕切っているだけ)で、先に待っているらしい・・・。



飲み物はウーロン茶ということなので、ウーロン茶を入れ、カーテンの中に入っていった。


このカーテン、覗き窓が付いてあって、マネージャーが、お客さんが変な事(本番強要とか)をしてきた


時に注意出来るようになってある・・・。



「はじめましてリカです。」


とお客さんに挨拶し、


ここから30分間の間に服を脱がせて、抜いて、服を着せて終わらなければならない。


各部屋に消毒液の入ったスプレー容器があり、それをおしぼりに吹き付けてから、


まず1枚のおしぼりで手を拭く。


2枚目のおしぼりで体を拭く。



「慣れなくってごめんなさい・・・。」


と言いながら、なんとなく初仕事を終える事が出来た。


具体的に書けないのは、緊張しすぎて、何も覚えてないからだ・・・。



お客さんを送り出し、女の子専用のシャワーで海綿を取り出し、体を流していたら、


他の女の子が


「大丈夫やった~?」

と、しゃがんだまま股をおっ広げてアソコを洗いながら聞いてきた。

「なんとか、大丈夫でした。」

と、答えながら、私はその股をおっ広げてアソコを洗う光景に釘付けだった。


やっぱ風俗って普通とは違う世界なんだ・・・。




ホストの男

今の彼にとっては友達であり、従業員だったひと。


店の売り上げ持ってどっか逃げちゃったけど・・・。


今はどうしてるんだか・・。


借金もあったみたいだしね。


彼は売り上げ持って行かれるは、現金も貸したまんまトンズラされてるし。


人、裏切ってたら良い死に方しないよ。

刺青の男

16歳の頃、3ヶ月ほど続いたヤクザの男。


私がお水の世界に入り、自然消滅してしまったけど、


後になって考えたらその男はヤクザでもあり、女に食わせてもらってたんだと思う。


住んでいたであろうマンションも、ソープ街の近くだったし・・・。


昔はヤクザの男を食わせてあげてる風呂屋の女がわんさか居たんだろうな・・・。


うちの兄の友達の彼女も風呂屋の女だった。


今の彼の知り合いの彼女も風呂屋だった。


肌が白く、背中から太ももにまで刺青が入ってたな・・・。綺麗だった。


今はみんなどうしてるんだろう・・・。




☆私にとっての関西名物☆

関西といえば、「お笑い」でしょう。 普通の人でも話にオチをつけてしまうのが、関西人。


食べ物は独特なものがありますねぇ。


神戸では、

油かす(牛の腸を揚げたもの)、スジ肉、さいぼし(馬肉の燻製)そばめし、ぼっかけうどん・・・・。


おいしいもんはいっぱいあります!!


でも、何でも値切る人って思ってるほど少ないです。